特許分類の特定(予備特許検索) その2
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  1. 特許検索方法 初級編
  2. 高度な特許検索(一次特許検索)
  3. 特許分類の特定(予備特許検索) その2

予備検索

かんたん特許検索を参考に適当な検索語で特許検索を行います。今回は、日本公開特許公報を対象に「太陽電池」で特許検索を行ってみましょう。すると、41,155件の特許文献がヒットします(予備検索結果)。
日本公開特許公報を対象として「太陽電池」で特許検索。

特許分類の特定

今回の予備検索では、関連性の高い特許文献に付与された特許分類を集計することにより「その1」の方法に比べ精度の高い特許分類を特定することができます。

まず、特許文献を開きます。

特許文献を開きます。

次に検索目標と関連性の高い特許文献にしおりを設定します。しおりは、候補、次候補と除外の3種類から選択することができますが、今回は簡単のため「候補」しおりを設定します。3種類のしおりを関連性に応じて使い分けることにより段階的に特許分類を特定することも可能です。

検索目標と関連性の高い特許文献には「候補」しおりを設定します。

検索目標と関連性の高い特許文献には「候補」しおりを設定します。

次に、特許検索結果コントロールから「特許分類 表」を選択します。

検索結果コントロールから「特許分類表」を選択します。

すると、特許分類 表機能が立ち上がり、しおりを設定した特許文献に付与された特許分類が集計されます。

今回のケースでは、しおりを設定した5件の特許文献すべてにFI分類のクラス「H01 基本的電気素子」が付与されていることがわかります。

検索結果コントロールから「特許分類表」を選択します。

「基本的電気素子」では今回の調査対象として大雑把すぎるため、「分類識別記号」で集計を行ってみましょう。

クラス階層ではなく、分類識別記号階層で特許分類を集計します。

すると、今度はしおりを設定した特許文献に付与されている特許分類はH01L31/04@A,@M,@R,@Hであり、すべてバラバラであることがわかります。

このまま、H01L31/04@A,@M,@R,@HをOR条件でつなげて特許検索を行う方法も考えられますが、通常このような場合は検索漏れの危険性が高い(例えば、H01L31/04@Bのみが付与されている特許文献は漏れる)と考えられるため、上の階層の「サブグループ」で集計を行ってみましょう。

サブグループ階層で特許分類を集計します。

すると、H01L31/04「変換装置として使用されるもの」がしおりを設定した全ての特許文献に付与されていることが判明しました。また、特許分類の解説も検索目標と合致しているため、本アイコンをクリックすることにより特許分類書庫へFI分類「H01L31/04」を格納します。

本アイコンをクリックして特許分類書庫へ特許分類H01L31/04「変換装置として使用されるもの」を登録します。